
ワーホリ初心者は最初はホームステイする人が多いけど、ファミリーが最悪だった人もいるの?
最悪なホームステイにならないために出来ることはある?
残念ながらホームステイ先が最悪だったという方は少なくないよ!
私が当時「最悪だ」と思った体験と一緒に、対策方法を紹介するね!

先に結論からいうと…
私の最悪なホームステイ
- 英語が第一言語ファミリーじゃなかった
- ごはんのクオリティがひどい
- 騙されたナイアガラトリップ

なんか最悪そうな香りするね…!
最悪だったね!でも正直ホームステイがワーホリのすべてじゃないから安心して!

今となっては大きな問題も無く最低限の安心と安全が保証されて、ワーホリ生にとってはよかったと思います。
さらに私以上に最悪な経験をした人もいます。
当時私が最悪だと感じていたホームステイの経験と、他の人の実際の最悪な事例とともにできる対策方法を紹介します。
私の最悪なホームステイを振り返る
まず、私を受け入れてくれたホストファミリーの情報です。
そして最悪だったと感じた理由がこちら。
- 英語が第一言語じゃない
- 食事のクオリティ
- ナイアガラフォールズ1泊2日の旅
- 完全なるビジネス

今振り返るとこのくらいは「全然マシ」の部類に入るけど、当時の私からすると「最悪なホームステイ」体験でした
英語が第一言語のファミリーじゃない
カナダは移民大国なのでよくあるホームステイ先がフィリピン人家族です。

でもフィリピン人ってオンライン英会話の講師でもよくいるし、英語力はほぼネイティブなんじゃないの?
もちろん若い人は英語喋るけど、私の場合はホストファザーが英語話せなかったよ

ホストファザーが英語はほぼ話せない状態だったため、ホームステイに求めていた「完全英語環境」ということが達成できませんでした。
家族はよくタガログ語で会話をし、家ではタガログ語のテレビが放送されていました、、、
食事のクオリティ
フィリピン人家族だったためにカナディアンの文化を学ぶということはもちろんありません。

そもそもカナディアンの食事文化なんてないけどね
基本的な食事は下記の通りです。
朝食 | 昼食 | 夕食 |
---|---|---|
パン | なし | 米と肉オンリー |
シリアル | ホームステイ代に含まれない | 金曜日はPIZZA PIZZA |
*各自でとって勝手に食べる |
唯一ホストファミリーが作ってくれる夕食は基本的にご飯とお肉だけでした。
しかも毎週金曜日はpizzapizzaというカナダ発祥でホールサイズが約13ドルほどのかなりコスパのいいピザの日で、私たち留学生のみピザを食べていました。
「毎週金曜日はPIZZAの日だよ~」
と言われたときに、私たちの高いホームステイ代はどこに…?と思いました。
さらには、「明日はフレンチフライ作るよ~(ニコ)」と言われた翌日に食卓に並んだのはこちらです。

渾身のフレンチフライとベイクドポテト。

「ぽてぇーとーだからヘルシーだね」って言ってたんですが、未だにあれはツッコむのが正解だったのか悩みます。
正解を教えてください。
はい。高いホームステイ代を支払って出てくる食事のクオリティがこれなので、ほんと最悪でした。
ナイアガラフォールズ1泊2日の旅
唯一ホストファミリーと出かけた週末がなんとナイアガラフォールズ旅行でした。

これがほぼ騙されたようなナイアガラトリップです。
事前に聞かされていたのは、
- ナイアガラフォールズに連れてってあげる
- 別荘があるからそこで1泊しよう
- 次の日にはニューヨークにも行くからアメリカ入国できるか確認しといてね
実際は
- ナイアガラの近くまでいくからそこからは勝手に行ってこい
- 親戚呼んで新しい別荘自慢
- ずっと協会巡り
- ニューヨークはいったものの購入予定の別荘見学してまた協会

いや、それならそうと言ってくれれば留守番してた!!!
きっと私たち留学生のホームステイを受け入れて出た利益がこれになってるんだろうな~と納得できた旅行となりました。
確かに、最初に言われていたことは間違ってないし嘘でもないんですが、やられた…と思い、すごく疲れた週末でした。
もちろんナイアガラの滝もニューヨークも楽しめてません。
ニューヨークへは後に自力で行きました。最高でした。
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完全なるビジネス
最後にビジネスとしてホームステイを受け入れているということが見え見えだったことも最悪と感じた理由です。
基本的に家族との会話はなく全員与えられた部屋ですごし、夕食のときだけリビングで集まっていました。
夕食は基本的にホストファザー、マザー、ブラザーとブラジル人とパナマ人留学生、私の6名で食べてその間は会話がありましたが、30分もしないうちに食事を終えてみんなそれぞれ部屋に戻るスタイルです。

きっとエージェントから「最低限、夕食時くらい英語での会話を」と言われているんだろうな、と思っていました。
しかも、先述したようにファミリーはタガログ語での会話が多いため、留学生同士で話すことが多かったです。
私以外にも先に住んでいた留学生ふたりがいたことで、気にかけてもらったりサポートしてもらうことができましたが、ホームステイをする意味…。
とはいえ、見ず知らずの国籍も違う人を自分の家に住まわせるのにビジネス以外の感情がある人の方がレアですよね。
ホームステイの当たり外れについて
当時の私がホームステイ先を最悪だと感じていた大きな理由は、自分が思い描いていた理想とかけ離れていたからです。
ファミリーはビジネスライクなドライな関係で、お金のために受け入れているんだろうなとひしひしと感じ、それを「最悪だ」と思っていました。
しかし後に、私が学生の頃の友人が経験していたホームステイのような、ウェルカムでアットホームなものを期待していたからだと気づきました。

ホームステイといえば温かいファミリーを想像しちゃうもんね
大前提として同じホストファミリーでも人によって感じ方は異なるため評価もそれぞれ変わります。
例えば…
- すごく気にかけて土日もずっと一緒に過ごして欲しい人にとって、自由度の高い放任主義ファミリーは求めているものがちがうので、「ハズレ」と感じてしまう
- 反対に自分の時間が欲しくて放置されたい人にとって、毎週末連れ出してくれるファミリーはストレス
そのため誰かの「最高だった」ホストファミリーは誰かの「最悪だった」ホストファミリーになり得るのです。
ホームステイなんてこんなもんかと諦めることがだいじ
ホームステイに対して過度な期待はせずに、ホストファミリーはこんなもんかと諦めることも大切です。
ワーホリ生が申込むホームステイは基本的にビジネスとして受け入れているファミリーがほとんどということを認識しましょう。
学生のホームステイとはファミリーのクオリティも態度も違うかも知れませんが、その分予算も抑えられています。

メンタル維持のためにも、期待しすぎないようにしましょう
実際あった最悪なホームステイの事例
私の体験よりも、もっと最悪なホームステイの事例を紹介します。

可能性は低いけど実際起こってることなので情報シェアです
- ホストファミリーが常にケンカしている
- ホストファザーからの性被害
- 家のルールが厳しすぎる
- 立地が最悪
- ホストファミリーの監視がすごい
- ホストファミリーの情緒が不安定
ホストファミリーが常にケンカしている
ホストファミリーの気性が荒く、ケンカや暴力が横行している家族もいます。
目の前でケンカが起こって気まずい思いをしたり、怖くて家に帰りたくなくなることもあります。
ホストファザーからの性被害

これは女性にとって1番最悪ですね!
具体的には
- 部屋をのぞかれる
- 洗濯物を広げて下着を見られるなど

想像しただけで気持ち悪いね!
もちろん確率としては圧倒的に低いですが、信頼できるルートから申込をしないとこういうことも起こってしまうということです。
家のルールが厳しすぎる
家のルールが厳しすぎて自由で楽しい生活が送れなかった人もいます。
例えば、
- シャワーの時間が極端に短い
- 門限があり、しかもそれが早い時間帯
- 洗濯できる回数が少ない
などが挙げられます。
ある程度のルールが設けられるのは致し方ないですが、あまりにも厳しすぎると苦痛に感じてしまいますね。
立地が最悪
例えば語学学校やバイト先から1時間以上も距離が離れていた人や、周辺の治安が悪いところにホームステイをする場合もあります。
自分で掲示板などで探して直接ホームステイ先を決めると起こりうる可能性がありますので、ホームステイを手配する際は信頼できるところに依頼するのをおすすめします。
ホストファミリーの監視がすごい
ホストファミリーから常に監視されていた人もいます。
そして、
- 昨日は門限を過ぎていた
- シャワーの時間が長くないか
- 部屋の目の前でたって中の音を聞こうとしている
などのクレーム(?)をされたそうです。
ホストファミリーの情緒が不安定
まれに、ホストファミリーの誰かが情緒が不安定で家族全員が機嫌を損ねないよう気を遣っているファミリーもあるようです。
激怒してファミリーに対して怒鳴りつけるだけでなく、ホームステイをしているワーホリ生に対しても怒鳴りつけることも。
そして、翌日にはニコニコで話しかけてきたりスイーツを買って帰ったりもあったようでかなり情緒が不安定だったそうです。
国籍関係なく自分の感情をコントロールできない人と生活をするのは厳しいですね。
ホームステイを楽しめる人の特徴
私は予定通り1ヶ月でシェアハウスに引っ越しましたが、ホームステイを楽しんでいた友人は、1ヶ月のみの予定を延長してワーホリ期間ずっとホームステイに滞在していました。
ホームステイを楽しめる人たちの特徴が以下です。
とにかく社交的で明るく、甘え上手な人はホストファミリーとも打ち解けやすいです。
反対に人見知りをしやすい性格の人だと苦痛に感じるかもしれません。

ちなみに私は圧倒的に後者でした、、、
また、英語が話せない人が強制的に英語環境に浸るのにぴったりと言われるホームステイですが、ある程度コミュニケーションができる方が会話も弾み楽しい生活が送れます。
できることなら事前に英語の基礎力を身につけておくことがおすすめです。
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最悪なホームステイにならないために

最悪な経験にならないためにできる対策方法はちゃんとあるので紹介します!
事前にできる対策方法
- 安心できるルートから申込む
- リクエストの仕方
- 契約期間は短くする
安心出来るルートから申込む
ホームステイを申込むときに安心出来るルートはこちらの2つ。
- 信頼できる留学エージェントから
- 語学学校から
先述した通りホームステイ先との相性もあるので、絶対最高のホストファミリーに出会えるとはいいません。
しかし、エージェントや語学学校を通して申込んだ場合、最悪な事例のようなことが起こることはまずないでしょう。
私も期待とちがう部分はあったものの、
- 英語でコミュニケーションをとれる人がいた
- ホストファミリーが仲良く雰囲気が悪くなることはない
- 部屋をのぞかれたり嫌な思いはしなかった
- ルールや門限が特になく自由だった
など、最低限のホームステイの意味や価値は得ることはできました。
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私が利用したラストリゾートは、ホームステイを選定するときに現地オフィスがファミリーをチェックして犯罪歴や英語環境であるかなどチェックしてくれるので安心です。
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反対におすすめしないルートがこちら。
- e-mapleなどの掲示板などから直接申込む
- 友だち経由
友だち経由をおすすめしない理由は、感じ方は人それぞれなので友だちにとっていいホストファミリーが必ずしも自分にとっていいとは限らないからです。
しかし、紹介されると不満があっても言いづらいためできることなら紹介はさけましょう。
リクエストの仕方
エージェントを通してホームステイを手配してもらう場合、事前にホームステイ先の条件の希望をリクエストすることができます。
などが多いのですが、ここで細かくリクエストして全ての希望に叶うホームステイ先を探してもらおうとすれば、料金が高くなる、もしくはそもそも見つかるのに時間がかかって渡航準備が進まなくなってしまいます。
しかし特に何もリクエストしないと最悪なホームステイになりかねないので、リクエストするときに意識するべきことはこちら。
自分にとって絶対に譲れない条件を最優先で伝える
例えば、
- 夫婦どちらかが生粋のカナディアン
- 食事は何食ついていて、みんなで食べる
- みんなでいるときに英語以外の母国語ばかり話さない
- 他の留学生が絶対いたほうがいい(いないほうがいい)
など、自分の理想すぎない最低限条件を伝えてください。
いくつかある場合は、これが叶っている場合は最悪この条件は外れてもいいと言えるよう優先順位をつけてリクエストすると”あなたにとって”ハズレなホームステイ先を逃れることができる可能性は高まります。
期待しすぎない
次にホームステイに対して過度な期待をしないことです。
特にカナダは移民の国なので普段の生活の中でも生粋のカナディアンファミリーを探すほうが難しいです。
そのためカナディアンファミリーのホストファミリーと生活をして、毎日楽しく過ごし、休みの日はいろいろ連れてってもらえる。
なんて期待することはやめましょう。

とにかくホームステイなんてこんなもんかと思うことはだいじ!
短い期間で契約
最初から3ヶ月や半年でホームステイを契約しておくと、自分と合わないホストファミリーに当たった場合苦痛でしかありません。
最初は1ヶ月のみなど短い期間で契約をして、気に入ったら契約を延長する方法が最適です。
事前にエージェントの人に、契約を延長することが可能かどうかを確認しておきましょう。
多くの人は、節約のため最初の1ヶ月で部屋探しをして2ヶ月目からシェアハウスに移り住みます。
合わなければ変えてもらう
期待しすぎないほうがいいと先述しましたが、どうしても合わなくてストレスになる場合、エージェントの人に相談して代わりのホストファミリーを探してもらいましょう。

自分で手配するのではなくエージェント手配にするメリットがこちらです!
遠慮してしまって我慢してしまう人も多いですが、エージェントはそのファミリーの実情を知らないということもあります。
誰かが声をあげることで、今後の被害者がうまれないことに繋がります。
相談するために原因となる理由を写真を撮っていたりボイスメモなどを使って証明できるようにしておくことをおすすめします。
実際に、私の友人も入居して3週間で別のホームステイに引っ越しをしていました。
すぐに見つからない可能性もありますが、ずっと我慢するより新しい環境に移るほうが圧倒的にいいです。
ワーホリ期間の1年は意外とあっという間で短いので、必要の無いストレスや時間はなくしてください。
ワーホリは自己責任
ワーホリは誰かから言われていくものではなく、自分で決めて自分で行くものです。
そのため、どんな選択も自己責任となります。
ホームステイ先が合わなくて最悪と思ってしまっても人生の経験と思えば、楽しめてしまうものです。
周りの環境や人のせいにして悲観的になるのではなく、人生のネタ作りと思ってみるとホームステイも悪くはないかもしれません。

ホームステイがワーホリのすべてではないから安心して!
私が利用したラストリゾートは現地オフィスの厳しい審査をクリアしたホストファミリーのみ紹介してくれるので、ホームステイで嫌な思いをしたくない人は一度相談してみてください。
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