トロントでのワーホリ生活、1ヶ月の生活費は?

カナダのウォール街、トロントに住んでみたい!

でも円安だし物価も高いっていうし生活費が心配じゃない?
実際いくらくらいかかるんだろう?
確かにトロントは物価が高いけど節約できるポイントもあるよ!
私がトロントで生活していたときの実際の生活費と内訳を紹介するね!

トロントは、カナダ最大の都市であり、ワーホリ先として非常に人気があります。
しかし、気になるのは「物価の高いトロントでの生活費はいくらかかるのか?」というですよね。
この記事では、トロント ワーホリの生活費に関する情報を、
- 私のリアルな生活費情報と2025年時点のデータとあわせて解説し
- おすすめの節約術を紹介します!
これからトロントでワーホリを考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
トロント基本情報と物価
トロントは、経済・文化の中心地であり、カナダ国内でも物価が高い都市のひとつです。

特に、家賃や外食費は年々上昇傾向にあるよ
2025年現在、カナダドルは1CAD=約110円前後(※為替により変動)となっており、日本と比べて割高に感じることもあります。
トロントでの生活費

では早速実際のトロントでの生活費を解説します
家賃
どんどん家賃があがっているトロント。
住む家の形態によって家賃が大きく変わります。
- シェアハウスの家賃:月 $800〜$1,500
- ホームステイ(食事付き):月 $1,200〜$1,500
シェアハウス
家賃を抑えたいワーホリ生に人気なのがシェアハウスですが、住む場所や物件によって価格幅も大きいのが特徴です。
ダウンタウンから離れた古い家だと抑えられますが、コンドミニアムの上層階などに住むとなるとシェアハウスでも家賃が高くなってしまいます。
ホームステイ
英語力を高めたい人はネイティブと暮らせるホームステイを選ぶ方も多いです。
シェアハウスとちがい食事が含まれてい、家の中でもホストファミリーと英語で会話をする時間があることと
ホストファミリーと共同なので生活に必要なものがすべて揃っていることが特徴です。
その分月々のコストが高くなってしまうことと、ほとんどの場合が郊外になってしまうのでTTC(トロントの主要交通手段)のパスが必須です。
食費
ホームステイだと食事が含まれているため、ここではシェアハウスに住んでいる場合を想定します。
- 自炊中心:月 $300〜$400
- 外食中心:月 $600以上
日本と同じく賢く買い出しをおこない、自炊中心の生活をすると食費を抑えることが可能です。
トロントでは税金やチップ代も高いため外食をするとなると1回で50ドル(約5,500円)はかかると想定したほうがいいです。
- 週に3回外食をする場合1週間で150ドル、1ヶ月で600ドル
- 週に4回外食をする場合1週間で200ドル、1ヶ月で800ドル

2025年10月現在、トロントのレストランでのチップは通常15%~20%とされているので1回の食事の費用は想像以上にかかります
交通費
トロントでのメインの交通手段はTTCです。
定期券を購入すると地下鉄、バス、路面電車のすべてを乗ることができ私たちワーホリ生がいくところは基本的に移動可能です。
- 月間パス:$156(TTC定期券)
- 学生料金は適用外のため要注意
- 自転車や徒歩移動を活用する人も多数
学生料金はESLに通っているだけでは適用されないので、ワーホリ生は基本的に月156ドルです。

夏場は気候もいいので、自転車で移動するのも気持ちいいですよ!
通信費
シェアハウスはwifiがすでに設置されているため、基本的にはスマホ代です。
- 月 $40〜$70
- プリペイドSIMが一般的(Public Mobile、Fidoなど)
交際費

トロントはカフェがたくさんあってついつい行きたくなっちゃいます
- 月 $100〜$300
- 外食、カフェ、観光などのプチ贅沢に使われる予算です。
その他
- シャンプーや洗剤など日用品 $50~100
- コインランドリー代 1回$1.25
シェアハウスには自由に使える洗濯機はなく、地下にコインランドリーが何台か設置されていました。
1回につき洗濯と乾燥で2.5ドルかかっていました。
おすすめ節約術

私が実際にしていたおすすめ節約術を紹介します!
- ダウンタウンから外れたシェアハウスを選ぶ
- 夏は自転車で移動するorTTCを年間契約
- 食事は自炊
- 外食するよりホームパーティー
- バイト先に飲食店を選ぶ
ダウンタウンから外れたシェアハウスを選ぶ
先述の通りシェアハウスは立地と物件によって価格値が様々です。
家賃は月々の支出の大半を占める固定費なので、できるだけ抑えたいのであればダウンタウンではなく郊外で探すことがおすすめです。
ただし、バイト先がダウンタウンで朝早いもしくは夜遅い時間まで働く人はダウンタウンに近いほうがいい場合もあります。

私の友人はバイト先2つともダウンタウンで、徒歩で通勤して交通費を浮かしていました!
比較的治安のいいカナダでも夜中は街やTTC内での事件もあるので、自分の生活スタイルに合わせて考えてください。
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夏は自転車で移動するorTTCを年間契約
夏は日本に比べて気温も湿度も低く過ごしやすいので自転車で移動する人が増えます。
その期間はTTCを利用せず自転車で移動することで交通費を節約することができます。
また、TTCは12ヶ月で契約すると1ヶ月分が無料になります。
その場合は1ヶ月の定期代は13ドル安くなった143ドルとなり、支払いは毎月引き落としになります。

12ヶ月確実に利用する場合はこちらの方法もおすすめです
食事は自炊
トロントは他国籍で日本では馴染みのない料理もたくさんあってついつい外食したくなりますが、そこをぐっと我慢して普段は自炊を心がけましょう。
特に以下のお店はポイントがあったり、比較的価格がお手頃だったりとワーホリ生の見方です。
- No Frills
- Loblaw
- Shoppers
- Dollarama
- Walmart
また、野菜やフルーツなど加工前であれば消費税がかかりません。
そのためカット野菜を買うよりカットされていない野菜の方がお得に買えます。
外食するよりホームパーティー
先述した通り、レストランで外食をすると想像しているより大きな支出になります。
そのため友だちと会うときには誰かの家でホームパーティーをするほうがコストは抑えられます。
ただし、来客不可のシェアハウスもあるので注意してください。
バイト先に飲食店を選ぶ
バイト先に飲食店を選べば食費を浮かすことができます。
まかないをもらえたり、安くオーダーできたりするので、カフェとレストランの掛け持ちをする人も多いです。
節約モード生活費とゆるゆるモード生活費比較
トロントの最低賃金(2025年時点)は$16.55~なのでフルタイムで働けば十分にカバーでき貯金も可能です!
とはいえ、知らない土地での生活な不安ですよね。
帰国前に旅行を計画している人も多いですし、できるだけ節約はしておきたいもの。
フルタイムで働くと十分な生活費はまかなうことは可能ですが、以下の2つの生活パターンでのコストを見ていきましょう。
- 節約モード:できるだけコストをおさえて貯金に回したい
- ゆるゆるモード:節約も大事だけどとにかくトロントの生活をたのしみたい
*月々フルタイムでの収入2,648ドルと仮定(16.65ドルで週40時間x4週間)
節約モード生活費

私は基本的にこちらの生活スタイルでした
贅沢はせずにできるだけ貯金しました
- 家賃:$850
- 食費:$300
- 通信費+交通費:$180
- 雑費:$100
- 合計:約$1,430/月
👉貯金額は約1,200ドル
ゆるゆるモード生活費
少しいいお家に住みながら、外食をしっかり楽しむことを想定しています。
これでも毎月貯金は可能です。
- 家賃:$1,100
- 食費:$600
- 娯楽費:$250
- その他:$150
- 合計:約$2,100/月
👉貯金額は約500ドル
よくある疑問
トロントとバンクーバー、どっちが生活費高い?
一般的には同じくらいですが、トロントの方が家賃が少し安いケースもあります。
クレジットカードは必要?
日本から1枚は持って行くことがおすすめです。
カナダで銀行口座を作った後はデビットカードメインになるのでほぼ使うことはなくなります。
家賃を抑える方法は?
掲示板で探す場合はkijijiよりも日本人向けサイトe-mapleのほうが比較的安い物件があります。
ただし、日本人専用物件が多いので外国人と暮らすことはほぼ不可能です。
まとめ|トロントのワーホリ生活費をしっかり準備しよう
トロントでのワーホリ生活費は、ライフスタイルによって変わりますが、月$1,500〜$2,100(約17〜23万円)が目安です。
しっかりと準備をしておけば、仕事をしながら十分に生活費をまかなうことが可能です。渡航前に必要な資金を確保し、現地での生活を楽しんでくださいね!
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